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プロフィール
さとう高広
さとう高広
「さとう高広」
鹿児島育ちの53歳。
武岡台高等学校1期生、野球部。
アメリカ短期留学を経て東京へ登り
世界各地をクルーズスタッフとして見聞する。

10年後、再び 鹿児島へ戻り、様々な地域振興活動に携わる。

2012年 鹿児島市議選 初当選
現在4期目
オールマイティーな政治家を目指します!
渾身の力で!!!


オーナーへメッセージ

2013年11月15日

保健研究協議会。

保健研究協議会。

先日・・・

中央地区学校保健研究協議会が開かれました。

中央地区・・・3中学校・6小学校から成ります。

今回の担当は1つの中学校。

研究主題は

「生涯にわたって心豊かに たくましく生きぬくこどもの育成」

~自らの生き方を考える性(生)に関する指導のあり方~

でした。

性に関して学校サイドでは指導カリキュラムにのっとり

1年から3年まで それぞれ段階的に内容を変え授業を行っています。

しかし 保護者も入り研究となると

これまで なかなか取り組みに抵抗があったり

また、アンケートなどでは本音や実態が出しづらい面もあり

ハードルの高いテーマであったようです。

しかし、異性に対する興味も大きくなる中学生の時期に

誤った性情報により望ましくない行動をとる実態もあります。

生徒自身が正しい判断ができるよう発達段階に応じた知識を得て

周囲に惑わされずに自分の進路実現のために

よりよい行動を選択できる生徒を育成することが大切と考え

今回の主題とされたとのこと。

保護者と生徒に対して 正面から問うアンケートにも感心しました。

恥ずかかったり かっこ悪いといった思いから

なかなか本音を話せない生徒に対しては

保健室で話しをしっかり聞くことで落ち着いたそうです。

保護者へのアンケートの一部ですが

Q:性に関する事について子どもと話しをしますか

A:よく話す&時々が48% ほとんど話さないが52%。

Q:男女交際について子どもと話しをしますか

A:よく話す&時々が68% ほとんど話さないが32%。

その他 中学生の男女交際は保護者としてどこまで許されますか?

該当複数回答可でありましたが・・・

話したり、行動を共にしたりが 約9割

手を繋いだり腕を組んだりが 約2割

抱き合うやキスをするが約0.1~0.2割。

性交をするはゼロでありました。

子どもにとったアンケート結果との違いが大きいこと

手を繋ぐのもダメなのかという問いに

その先にいきそうで想像して怖いという保護者の方もおりました。

「誰もが進み 歩んできた道であるとは理解しているけれど

知識と自制と選択をしっかり身につけるまでは

人生の先輩である親や周りの大人が道標になるべき!」


そう強く感じた協議会でした。

残念ながら・・・そうではない大人もいるのが現実ですが・・・。



タグ :性教育


Posted by さとう高広 at 14:21│Comments(0)
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