2013年11月26日
HIV血液を輸血。
日曜日、10回目の献血の記事をアップしました。
その二日後。
HIV(エイズウィルス)に感染した献血者の血液が
日赤の検査をすり抜けて2人の患者さんに輸血されたという
驚きのニュースが流れました。
感染した献血者は、献血前に感染リスクを調べるために行っている
最近6か月以内の性的行動に関する質問に事実と異なる回答をしていたそうです。
正しく書いていれば献血は採取されず
検査目的で献血を利用した疑いがあるそうです。
なんと恐ろしく、あってはならないことでしょう。
なんの過失もない二人の方が
見ず知らずの人間のエイズウィルスに感染した可能性があるということ。
2004年以降、血液の一括検査を50人から20人分にして
精度を高めてきた日赤。
今後、個別検査を検討するようです。
ただでさえ献血者の減少に伴う輸血量の不足問題。
先日も献血バスのなかで30分もかけて待ち
検査の結果 採血出来なかった方の多いこと多いこと。
採血出来た方の倍以上いらっしゃいました。
今回の事件?により さらに献血に行こうという方の減少に繋がるのでは・・・
大変 懸念いたしております。
こんな時だからこそ!!!
是非!献血に足を運びましょう!
あなたの一歩を待っている患者さんが
たくさんいらっしゃるから・・・。
Posted by さとう高広 at 15:17│Comments(0)