2013年11月28日
12月定例会。
来週から いよいよ鹿児島市議会12月定例会が開会されます。
今年度一般会計補正予算など
32議案が提案されます。
来年の消費税率の引き上げを受け
市電・市バス・桜島フェリーの運賃値上げを含む条例改正案や
市職員の「わたり」解消の関連条例改正案・空き家管理条例制定案等については
個人質疑のなかで闊達な質疑が予想されます。
生活に直結する運賃値上げについてはそれぞれ10円の値上げ。
燃料費の高騰という側面も理解出来るところであるが
市民や観光客への周知方法は
わかりやすく、丁寧に行う必要があると感じます。
ちなみに・・・市電の値上げ(160円→170円)は24年ぶり。
桜島フェリーの値上げ(150円→160円)は20年ぶり。
市バスの値上げ(180円→190円)は18年ぶり。
それぞれ平成26年4月1日より値上げ開始が予定されています。
これから話題になっていくであろう値上げ。
公共交通機関の利用機会に繋がることを期待しています。
Posted by さとう高広 at 10:49│Comments(2)
この記事へのコメント
たかが10円,されど10円。
運賃値上げが「公共交通機関の利用機会に繋がること」など有り得ません、利用者の逸走必至です!
(値上げをチラつかせて、特定の期間中に一定の収支や利用者数をクリアしたら値上げしないキャンペーンなら話は別ですが…)
公共交通は都市機能に不可欠なインフラであり、道路混雑や交通事故、環境汚染、エネルギー消費の軽減に役立ち、回遊性(→観光誘客)向上は勿論、環境改善や空間創出に貢献します。
今後は、少子高齢社会の成熟による人口の自然減も想定され、一過性の収支改善策よりも、永続的な利用者確保策が求められます。
むしろ今、運賃値上げを踏み止まる若しくはテコ入れ(値下げ断行)が必要なのではないでしょうか。
鹿児島市が,今後もマイカー依存でやっていくのか、公共交通サービスの提供を通じて市民生活の質を向上させる方針へ転換していくのか,今まさに正念場だと思います。
交通局(行政執行部)と対峙する市議会においては、将来を見据えた都市環境改善志向の逆motorization政策を徹底的に議論して欲しい。
目先の付け焼刃的な議論ではなく、未来の子孫たちのことまで考えた議論を果たしてくれること、市議会にはその役割を強く期待しています。
長文,失礼しました。
運賃値上げが「公共交通機関の利用機会に繋がること」など有り得ません、利用者の逸走必至です!
(値上げをチラつかせて、特定の期間中に一定の収支や利用者数をクリアしたら値上げしないキャンペーンなら話は別ですが…)
公共交通は都市機能に不可欠なインフラであり、道路混雑や交通事故、環境汚染、エネルギー消費の軽減に役立ち、回遊性(→観光誘客)向上は勿論、環境改善や空間創出に貢献します。
今後は、少子高齢社会の成熟による人口の自然減も想定され、一過性の収支改善策よりも、永続的な利用者確保策が求められます。
むしろ今、運賃値上げを踏み止まる若しくはテコ入れ(値下げ断行)が必要なのではないでしょうか。
鹿児島市が,今後もマイカー依存でやっていくのか、公共交通サービスの提供を通じて市民生活の質を向上させる方針へ転換していくのか,今まさに正念場だと思います。
交通局(行政執行部)と対峙する市議会においては、将来を見据えた都市環境改善志向の逆motorization政策を徹底的に議論して欲しい。
目先の付け焼刃的な議論ではなく、未来の子孫たちのことまで考えた議論を果たしてくれること、市議会にはその役割を強く期待しています。
長文,失礼しました。
Posted by bamboo at 2013年12月08日 09:35
・bambooさん
貴重なご意見大変参考になりました。
交通局・船舶局にとって消費税アップは直面する課題が山積している状況ですが、8~10%と連続して値上げせず今回一発で留めていければとかんがえます。
そのうえでbambooさんのおっしゃる市民生活の質の向上に結び付ける施策にしていかねばと考えます。
以後もご助言おねがいします。
貴重なご意見大変参考になりました。
交通局・船舶局にとって消費税アップは直面する課題が山積している状況ですが、8~10%と連続して値上げせず今回一発で留めていければとかんがえます。
そのうえでbambooさんのおっしゃる市民生活の質の向上に結び付ける施策にしていかねばと考えます。
以後もご助言おねがいします。
Posted by さとう高広
at 2013年12月09日 09:22
